明治時代に栽培が始まり海外へも輸出されているエラブユリをはじめ、菊やグラジオラス、ソリダゴなど、沖永良部島は花き栽培が盛んな「花の島」として知られています。また、島には約800種の植物が生息すると言われ、この地域内で分布圏が終わる“南限種”と“北限種”の入り混じる貴重な環境が残っています。

暖かな気候の中、南国らしい花や木を探しながらのんびり島内散策を楽しむのはいかがでしょうか?

鮮やかな赤いハイビスカスの花が四輪、緑の葉に囲まれて上向きに咲き誇り、その背後には青空と白い雲が広がっているクローズアップの写真

島を彩る南国の植物たち

テッポウユリ

4~5月頃、気品あふれる白い花が咲く。「エラブユリ」の愛称で親しまれ、栽培・出荷もされている。

鮮やかな青空を背景にして、純白のテッポウユリが数輪咲き誇り、黄色い雄しべが際立つ清楚で美しいクローズアップの写真

アマリリス

外側が赤く、内側が白色をしたユリに似た大きな花を咲かせる。葉の生え方で見分けられる。

赤と白のストライプ模様が特徴的なアマリリスが、背の高い緑の茎を伸ばし群生して咲いている写真

グラジオラス

ユリと並んで栽培が盛んなアヤメ科の花。自生のグラジオラスは4月下旬頃満開になる。

コーラルピンク色のグラジオラスの花が、白い縁取りと中心を持ちながら背の高い緑の茎に沿って何段にも咲き誇り、青空と野原を背景にしたクローズアップ写真

ハイビスカス

暖かな沖永良部島では、ほぼ一年中鮮やかな花を見ることができる。

真っ赤なハイビスカスが一輪、青空と白い雲を背景に、緑の葉と蕾に囲まれて下向きに咲き、長く突き出た雄しべが特徴的なクローズアップの写真

ゲットウ

島では「サネン」と呼ばれ、葉で餅を包んだりお茶として飲むことも。梅雨の時期に花盛りとなる。

濃い緑色の葉を背景に、淡いオレンジと白のつぼみと開花した花が房状に垂れ下がって咲いているゲットウの写真

パッションフルーツ(トケイソウ)

甘酸っぱい夏のフルーツ。時計の文字盤を思わせる妖艶な花を咲かせる。

緑色の葉と太い木の枝に囲まれ、白く細い糸状の副冠、紫色の花糸、薄黄緑色の雄蕊と雌蕊が特徴的なトケイソウの花が上向きに咲いている写真

クロトン

緑、黄色、赤、オレンジなどのカラフルな葉は形もさまざま。観葉植物としても人気。

黄色、黄緑色、赤褐色が混ざり合った細長い葉を持つクロトンの写真

ソテツ

海岸沿いの岩場など、島のあちこちに自生している。昔は救荒食として利用された。

シダのような濃い緑色の葉が放射状に広がる、太い幹のソテツが並んでいる写真

アダン

海岸近くに生育し、防風林としての役割も果たす。パイナップルに似た実を付ける。

長い剣状の葉が螺旋状に茂る中央に、明るいオレンジ色でパイナップル状の丸い集合果をつけたアダンの写真

ガジュマル

幹や枝から地面に向かって無数の気根を垂らして根を広げる、生命力の強い樹木。

広い芝生の真ん中に、多くの気根が垂れ下がり、まるで複数の幹が集まったかのように見える、大きく丸い濃緑色の樹冠を持つガジュマルの木が立つ、全身写真

糸芭蕉(リュウキュウバショウ)

茎の繊維から芭蕉布の糸が作られる。赤紫色の大きな苞で包まれた黄色い花が咲く。

両側にバナナの木の大きな葉に似ている糸芭蕉が密に茂り、その間に土の小道がまっすぐ伸びている写真

実芭蕉(島バナナ)

通常のバナナに比べて実は小ぶりで、酸味と上品な甘さが特徴。

青いバナナの房が、大きく濃い緑色の葉と太い茎に囲まれて、熱帯の太陽の光を浴びて垂れ下がっている写真

バンシロウ(グァバ)

夏のフルーツ。ジャムやジュースなどに加工して食べることも多い。

青々とした葉の間に、まだ緑色で丸い形をした未熟なグアバの実が一つ、太陽の光を浴びてつややかにぶら下がっている写真

ヒラミレモン(シークリブ)

島ミカンの一種で、庭先や道路沿いによく植えられている。酸味が強く種が多い。

緑色の葉が茂る柑橘の木に、オレンジ色の実が大小二つと、その下に小さな白い花が一輪咲いている写真

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