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更新日:2024年3月7日
認知症は早期に発見し、必要に応じた治療やケア、周囲のサポートを継続していくことが必要です。まずは、家族や周囲の人が本人の様子の変化に気づくことが大事です。
早期発見のためにチェックリストを確認してみましょう。
認知症が疑われるかた(認知症の方)やその家族の方に対して、できるだけ早く関わることで、本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることができます。知名町は和泊町と協働し、域包括支援センター内に「認知症初期集中支援チーム」を設置しています。
【活動内容】
保健師、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員などの認知症の知識を持つ専門職が、認知症が疑われる方(認知症の方)やその家族を訪問し、相談に応じ、専門医療機関の紹介、介護保険サービス、福祉サービスを利用できるようにチームで連携して支援を行います。
【対象となる方】
在宅で生活している40歳以上の方で、認知症が疑われる方(認知症の方)で次のいずれかに該当する方
【相談窓口】
知名町地域包括支援センター
オランダで始まったアルツハイマーカフェのスタイルを取り入れて、認知症の人とその家族を支援することを目的に、2012年から国の認知症施策の一つとして普及が始まりました。
住み慣れた地域の中で、認知症の方ご本人やその家族・友人などが安心して過ごせる居場所となるもので、地域の人や専門家が相互に情報交換し、お互いを理解し合う場となることも期待されています。
【目的】
居場所づくり
認知症の人がカフェを訪れることで、社会とのつながり、生きがいを感じるきっかけづくりができます。
認知症の人の活躍の場やホッとできる場となり、悩み、日頃の思い等を語ることで心の支えとなります。
仲間づくり
分かり合える人がいることや専門職との出会いは支えとなります。身近な地域で認知症の人と交流することで、集う場所や仲間がいると安心を得られます。介護者も仲間づくりを行う場となります。
認知症の症状も様々で、十分に理解が浸透しているとは言えない状況です。認知症の人へのほんの少しの思いやりや心配りで、皆が穏やかな気持ちで過ごせることを、カフェを通して理解してもらうことも目的です。
【知名町の認知症カフェ】
認知症カフェを運営していだく事業所・団体募集中です!
【目的】
成年後見制度(認知症や精神障害、知的障害などにより、判断能力が不十分な方に成年後見人などの援助者を選任し、本人の権利を守る制度です。この制度を利用するには家庭裁判所への申立てが必要です。)の利用にあたり、必要となる費用を負担することが困難な方に対し助成を行い、生活の自立の援助等、福祉の増進を図る。
【対象者】
生活保護を受けている方及びこれに準ずる方等
【内容】
成年後見等開始審判申立てに要する費用を助成します。
成年後見人等の報酬の全部又は一部を助成します。
【手続き】
知名町地域包括支援センターで行います。
申立人は四親等以内の親族などですが、申し立てるべき親族がいない場合や親族がいても申し立てる意思がない場合は、町長が申し立てることができます。
認知症はだれもがなりうるもので、家族や身近な人が認知症になることなども含め、多くの人にとって身近なものとなっています。現在のところ認知症を根治する薬はなく、予防できる確かな方法も確立されていません。
認知症の「予防」とは、「認知症にならない」という意味ではなく、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」という意味になります。
運動不足の改善や生活習慣を整えることで認知症を起こしやすい病気(高血圧症、糖尿病、脂質異常症、心臓病など)の予防、社会とのかかわりや役割を持って生活することなどが認知症の予防に効果があるといわれています。
物忘れがひどくなった、ぼんやししていることが多い、家族の行動がちょっと気になるなどの不安や心配に対して、認知症に関する相談を受け付けています。
知名町地域包括支援センター
受付時間:平日午前8時30分から午後5時まで
TEL:0997-81-5511
FAX:0997-81-5512
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