update:2019年3月23日
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明治時代に栽培が始まり海外へも輸出されているエラブユリをはじめ、菊やグラジオラス、ソリダゴなど、沖永良部島は花き栽培が盛んな「花の島」として知られています。また、島には約800種の植物が生息すると言われ、この地域内で分布圏が終わる“南限種”と“北限種”の入り混じる貴重な環境が残っています。
暖かな気候の中、南国らしい花や木を探しながらのんびり島内散策を楽しむのはいかがでしょうか?
4~5月頃、気品あふれる白い花が咲く。「エラブユリ」の愛称で親しまれ、栽培・出荷もされている。
外側が赤く、内側が白色をしたユリに似た大きな花を咲かせる。葉の生え方で見分けられる。
ユリと並んで栽培が盛んなアヤメ科の花。自生のグラジオラスは4月下旬頃満開になる。
暖かな沖永良部島では、ほぼ一年中鮮やかな花を見ることができる。
島では「サネン」と呼ばれ、葉で餅を包んだりお茶として飲むことも。梅雨の時期に花盛りとなる。
甘酸っぱい夏のフルーツ。時計の文字盤を思わせる妖艶な花を咲かせる。
緑、黄色、赤、オレンジなどのカラフルな葉は形もさまざま。観葉植物としても人気。
海岸沿いの岩場など、島のあちこちに自生している。昔は救荒食として利用された。
海岸近くに生育し、防風林としての役割も果たす。パイナップルに似た実を付ける。
幹や枝から地面に向かって無数の気根を垂らして根を広げる、生命力の強い樹木。
茎の繊維から芭蕉布の糸が作られる。赤紫色の大きな苞で包まれた黄色い花が咲く。
通常のバナナに比べて実は小ぶりで、酸味と上品な甘さが特徴。
夏のフルーツ。ジャムやジュースなどに加工して食べることも多い。
島ミカンの一種で、庭先や道路沿いによく植えられている。酸味が強く種が多い。
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