光ファイバー（災害復旧について）

 1.台風に強い施行方法等の導入

平成24年度の大型台風被害を受け、光ファイバー関連における3点の改善策を実施しました。さらに、光ファイバーをご利用の建物が被災し、継続してサービスの利用が困難になった場合は、光ファイバー撤去費用の免除を実施しております。

改善点

1.高強度型ドロップケーブルの採用

各家庭に引き込んでいるドロップケーブル（光ファイバーを各家庭に引き込んでいるケーブル名称）の円径をΦ1.2からΦ1.6に太くする。

2.工法の改善「V字工法」

ドロップケーブルを支える支持線切れ防止のため、通常の巻き方から、挟み込んで巻き込む「V字工法」を採用。

3.復旧時間の短縮

ドロップケーブル等が断線した場合、引込み線を全て張り替えるのではなく、ケーブルの中間で接続修理を可能とする部材を採用。

 台風災害に伴う光ファイバー撤去費用免除について

沖永良部島を襲来した台風について、家屋等の倒壊により光ファイバーサービスが継続して利用出来なくなった方は、被災者への支援策として以下のとおり光ファイバー撤去費用免除手続きが行えます。

対象

台風による建物の倒壊・半壊による光ファイバーサービスが継続して利用できない状況にあり、各字災害調査で報告を受けた家屋

支援内容

ドロップケーブル・光接続箱の撤去費用免除
＊但し、光接続箱が残っている場合は町に返還していただく。
廃止届申請の簡略化

その他

平成23・24年度光ファイバー引込負担金免除キャンペーンの条件にある2年間使用つづけることを適用外とする。

お問合せ先

総務課　0997-84-3156

2.光ファイバー故障の見分け方(ONU装置)

災害後、商用電気が利用できる状態にもかかわらず、光ファイバーを利用したインターネット・ひかり電話が利用できない場合があります。ご利用のONU装置のランプ表示色をご確認ください。

下記箇所に異常が見受けられる場合は、NTT故障専用ダイヤル（0120-248-995）へご連絡ください。

【例：PR-400N/GE-ONUの場合】

商用電気が利用できる状態でONU装置（イラストのような黒か白色の箱）の「光回線ランプ」が緑色で点灯していない場合は、光ファイバーケーブルの断線が予想されますので、NTT故障専用ダイヤルまでご連絡ください。また、「ひかり電話ランプ」が緑色に点灯していない場合も同様になります。

*ご利用中の機器の商品名は、ONU装置本体の側面に記載しております。

3.光ファイバー故障問い合わせ先について

ご利用の光電話・フレッツサービス等の不具合に関するお問合せは下記専用ダイヤルへおかけください。災害直後等、回線が込み合い繋がりにくい状況になる場合もございます。

専用ダイヤルの受付時間は24時間ですが、午後5時～翌朝午前9時までは録音による受付のみとさせていただきます。

サービス	専用電話番号
ひかり電話・フレッツ	0120-248-995
固定電話（ひかり以外）	0120-444-113

※どちらの電話番号も携帯・固定電話から発信可能です。

• 電話が繋がりにくい場合はweb113をご活用ください。→　設定・トラブルサポートweb113（外部サイトへリンク）