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更新日:2025年6月30日

令和7年度町長あいさつ

 町長町民の皆様には、平素から町政運営にご支援・ご協力いただき、子や孫に誇れるまちづくりに向けて一歩ずつ前進できつつあることに心から感謝申し上げます。

 本町においては、第6次知名町総合振興計画では2020年から2027年(令和8年度)において、「子や孫が誇れる町づくり」を町政の基本方針に据え、子や孫の世代に住みよい地球環境を引き継ぐことを今を生きる大人の責務と考え、そのシンボルとなる新庁舎は、エネルギーの73%を削減する全国でも例を見ない庁舎です。今後、学校や他の公共施設への自然エネルギーの導入を進めます。さらに老朽化した公共施設の更新と再整備、旧庁舎跡地や長寿園の活用についても検討を進めています。

 それでは、令和7年度の財政状況と主な政策等についてご説明いたします。本町財政は、各種の施策を的確に実行しながら財政の健全な運営に努め、財政力を示す各財政数値は改善してきています。しかしながら、子育て環境、教育環境の更なる充実を図るための経費や高齢化の進行等による扶助費等は、高止まりの状況となっています。また近年、小中学校の屋内運動場の新増改築や町営住宅、認定こども園、給食センター、新庁舎建設等の大型の普通建設事業を実施し、今後も脱炭素推進に向けたゼロカーボンアイランドおきのえらぶ推進事業費、水道事業における硬度低減化・管路整備等を進めます。本町の令和7年度当初予算の規模は、歳入歳出それぞれ7,335,000千円(前年度比486,000千円、7.1%の増)となりました。 

 令和7年度の主な施策についてご説明申し上げます。

いつまでも暮らし続けたい環境の維持・生活基盤の整備

  1. ゼロカーボンシティ構想を推進し持続可能な自律自足システムの構築
  2. 水道管路緊急改善事業及び水源開発や硬度低減化に向けた水道施設再編推進事業を令和8年度完成を目指す。
  3. 住みよい住環境の整備
  4. 適切な道路環境の整備・維持と公共交通の利便性の向上
  5. デジタル化による町民サービスの充実・効率化

持続していくためのコミュニティの創出・育成

  1. 安心して出産し、子育てしやすい環境づくり
  2. 安心して健やかに過ごせる町づくり
  3. 災害に強いまちづくり
  4. 集落の持続的な運営に支援する仕組みづくり

未来を支える産業競争力の強化と次世代を担う人づくり

  1. 稼げる地域をつくる農業・畜産・水産業のための基盤づくり
  2. 活力ある農林水産業の育成
  3. 観光資源の充実と交流人口拡大による競争力のある町づくり
  4. 急激に変化する時代にたくましく生きる児童・生徒の育成

 

 本年度も私が町長就任以来掲げております「子や孫が誇れる持続可能な町づくり」実現に向けては、「協考(みんなで考え)」「協働(みんなで取り組み)」「協創(みんなでつくる)」という三つの基本姿勢のもとに取り組んでまいります。

お問い合わせ

知名町総務課

891-9295 鹿児島県大島郡知名町大字知名1100番地

電話番号:0997-84-3156

ファックス:0997-93-4103

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