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更新日:2023年4月18日

町長あいさつ

町長あいさつ 知名町のホームぺージをご覧いただき、ありがとうございます。

 知名町には地域の特性・特色を形づくる21の「字」というコミュニティが存在し、地域の暮らしを支えてきた基幹産業である農業や観光業があります。これらの強みや魅力を生かした町づくりこそが、本町の進むべき方向であると確信し、第6次知名町総合振興計画(令和2年度から8年度。以下「総合振興計画」。)において「21の暮らしを大切に、21の未来を創る子や孫が誇れるまちづくり」をビジョンとして掲げ、3つの基本理念(ミッション)、21の行動方針(アクションプラン)、2つの管理指針(マネジメント)を定めております。

3つの基本理念(ミッション)とは

1 いつまでも暮らし続けたい環境の維持・整備

 町民が暮らし続けたいと思えるような生活環境や生活基盤(上下水道環境、住環境、道路環境、情報通信環境、自然環境)の整備・保護の推進。

2 持続していくためのコミュニティの創出・育成

 地域社会が持続していくために必要な子育て支援、適切な医療・介護・保健・福祉の充実、女性が生き生きと活躍できる環境整備、字の特色・魅力をいかした見守り、声かけあえる、安心して暮らしていける環境づくり、災害などへの自主防災力の向上と災害に強い社会基盤整備、防犯基盤の整備の推進。

3 未来を支える産業競争力の強化と次世代を担う人づくり

 基幹産業である農業・水産業と観光をはじめとした商工業の連携を推進し、産業競争力強化と起業・継業に意欲を持って働ける仕事の創出・就業支援を進め、次世代の担い手となる人材育成のための教育振興の推進。

 これらのミッションをクリアするための具体的な行動方針として、「21のアクションプラン(行動方針)」を示し、取り組んでおります。

 さらに、町が抱える様々な問題を解決していくためには、離島という厳しい環境の中で、先人たちが育て上げたちなボー1「結いの心(助け合う・協力し合う)」が創り上げた「字」を基盤とした多様性と強固なコミュニティを基軸とした町づくりの実現するために、「協考(みんなで考え)」「協働(みんなで取り組み)」「協創(みんなでつくる)」という3つの基本姿勢のもとに取り組んでまいります。

 その他にも町では、脱炭素社会づくりに取り組んでおり、そのシンボルとなる新庁舎は令和5年度末に完成を予定しております。脱炭素社会に向け省エネルギーと自然エネルギー、自然通風等の島の自然を生かすなど、環境に配慮した設計としており、町民に親しまれ、そして誰もが利用しやすい庁舎となるものと考えております。庁舎建設と併せて、その他の公共施設への自然エネルギーの導入、老朽化した公共施設の更新と再整備、旧庁舎跡地の活用、安心して通行できる道路整備など「いつまでも住み続けたい環境整備」の実現を目指しています。

 最後に、今年は第75回国民体育大会が、「奄美群島日本復帰70周年記念大会」として開催されます。本町では、5月にデモンストレーション競技として「ミニバレー」、そして9月に公開競技として「パワーリフティング」の開催が計画されており、日本各地から選手・関係者等が大勢来島されます。全国から集う選手たちを心から歓迎し、様々な交流をする中でスポーツのすばらしさを共感するとともに、町民一人ひとりが体力の増進と健康寿命の延伸について考える機会にしてほしいと願っております。また、日本復帰70周年にあたり、今日の沖永良部の発展は先人たちが戦後の混乱や異民族支配を脱し、子孫の教育の保証を願い青年団や沖永良部高校生等全世代の一意専心な復帰運動の礎にあること、世界の恒久平和を維持することの大切さを強く認識する機会にしたいと思います。

知名町長 今井 力夫

 

お問い合わせ

知名町総務課

891-9295 鹿児島県大島郡知名町大字知名307番地

電話番号:0997-84-3156

ファックス:0997-93-4103

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