update:2019年3月23日
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沖永良部島には大きなネオン街がなく街灯も少ないため、夜は真っ暗です。少し寂しい気もしますが、裏を返せば、晴れた日にはどこからでも天体観測が楽しめちゃうということ。流れ星や天の川、季節ごとにさまざまな星座を肉眼で見つけることができます。
星空の写真を撮るならビーチに行くのもおすすめ。ゴツゴツとした岩浜とのコントラストが、星空の美しさをより一層際立たせます。ただし、沖永良部島は日本有数のウミガメの産卵地でもあるため、浜辺でウミガメを見つけたら騒いだりライトを当てたりせず、遠くから静かに見守ってあげましょう。
スターウォッチングをもっと楽しみたいなら星空ツアーもおすすめです。ガイドさんが季節ごとに見える星座や星、惑星について教えてくれます。
宇宙には軌道が正確に求められ、番号が付与された小惑星が42万個以上あるとされます。その中の一つ、北海道在住の天文家・渡辺和郎さんが1996年に発見した登録番号「19303」の小惑星は、固有名がありませんでした。そこで、知名町と交流のある宇宙航空研究開発機構(JAXA)元職員の寺門邦次さんが、命名権を持つ渡辺さんに知名町の名前を提案。2016年1月に、小惑星“Chinacyo”が誕生したのです。小惑星に自治体名が付いているのは、鹿児島県内では長島町、姶良市に続き3例目。奄美群島では初のことでした。
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