ホーム > 2022年度 奄美群島島めぐり講演会の開催について
ここから本文です。
更新日:2023年2月6日
住み慣れた土地にも、案外と知らないことがあるものです。時には島の自然や環境についての講演を聞いてみると、ふるさとを見直す機会になるかと思います。鹿児島大学は、奄美群島の生物の多様性などを研究し教育に生かすプロジェクトを進めています。その中でわかってきたことを中心に、群島の皆様に紹介する講演会を開くことになりました。多くの方のご参加をお願いいたします。
「海藻の上に住む小さな動物たち」小玉将史(水産学部)
海を泳いでいると、しばしば海藻が目に付くと思います。目を凝らして海藻をよーく見てみると、その上には小さな甲殻類や巻貝類など様々な動物たちが暮らしていることに気付きます。それも一匹や二匹ではなく、多い時には一掴みの海藻の中から数百~数千匹の動物が見つかります。彼らは海藻類などを食べて魚類などに食べられることによって海洋生態系を支えています。本公演では、これらの葉上動物の重要さや魅力をご紹介します。
「ちょっと怖いが面白い寄生虫の話:奄美群島の寄生虫たち」上野大輔(理学部)
奄美群島が生物の宝庫でることは、多くの人が既に知っていことでしょう。このように沢山の貴重な生き物が暮らす奄美群島は、実は寄生虫の宝庫でもあります。こう言われて、多くの人はあまり良い顔をしないかもしれません。しかし、中にはとても珍しい寄生虫、希少な寄生虫、そしてユニークな寄生虫もいるのです。今回は、寄生虫って実はとても面白い生きものなんだというお話を、奄美群島の海や川に暮らす寄生虫たちの簡単な紹介とともにお伝えします。
主催:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
共催:奄美群島広域事務組合
後援:各市町村
参加費不要
参加方法:定員までは申し込まなくても参加できますが、定員超過の場合には事前申し込みの方を優先します。
問い合わせ・申し込み先:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
<Tel>099-285-7394
<メール>shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jp
<応募フォーム>https://forms.gle/w3djJq8bED8ZU3Q56
資料の準備の都合などもありますので、なるべく事前にお申し込みください。なおリモート視聴はできません。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
reserve1
reserve2
reserve3