「環境と成長の両立を(島嶼)地方から考える」シンポジウム

開催趣旨
 今、私たちは何を考えなければならないのか、次の世代へ何を伝えなければならないのか? それは間違いなく、急激な劣化が進む地球環境の中で世界の先頭を走る人口減少と少子高齢化問題(心豊かに暮らせる社会を創る)に答えを見つけることである。すなわち、環境(地球環境)と成長(心豊かな暮らし)の両立=持続可能な社会を創成するために具体的に何を考え、何をしなければならないのか、あらためて考える必要がある。
 一方では、日本の市町村の約5割がこのままでは2040年に消滅する可能性があるともいわれている時代、敢えて、地方から都市に向けて、さらには世界へ向けて持続可能性コミュニティーのあり方を発信すべきではなかろうか。
沖永良部島には、日本人として失ってはならない価値が今尚色濃く残っている。確かな未来が、懐かしい過去にあることを明らかにするためにも、これからの命の輝く地方つくりのためにも、多くの方に集まっていただき、その本質を色々な視点で議論し、政策やビジネスに反映できる足場を築きたい。
 無論、その基盤は、ライフスタイルの変更に伴う環境負荷の低減である。そのために、昔の暮らしを御存知の老人の方々に戦前の暮らしをお聞きし(90歳ヒアリング)そのデータをまとめ、失ってはならないこの島の暮らしのかたちを明らかにし、地方の活性化と低環境負荷を同時成立させるライフスタイルの提案に繋げたい。
是非多くの方に御参加頂き、あたらしい暮らし方のか・た・ちを共に考えたい。
                             沖永良部シンポジウム実行委員長 朝戸 武勝

開催日時

期間 平成26年12月22日(月)〜23日(火)
場所 フローラル館
定員 300名
参加費 無料(但し、大交流会は3,500円の会費制)

スケジュール

12月22日(月)   
  シンポジウム開始 
  13:00         開会あいさつ   
  13:05〜13:15 来賓あいさつ  
  13:20〜14:50 第1部  基調講演        
  14:55〜15:25 第2部 事例発表
            「環境と芸術の引力 90 歳フィルムのはじまり」  
                 菅原 由 一般社団法人感光舎
                「人がつながる→人が元気になる→字が元気になる→町が元気になる」
                 〜字(あざ)・町(まち)のこれからのこと みんなで一緒に考える〜
                 吉成 泰恵子・永山 みさ子 和泊町まちづくり協力隊
  15:30〜17:00 パネルディスカッション
            「今、求められているものは何か」
  17:00〜17:30 23日の分科会に向けてのテーマ解説
  18:00〜20:00  第3部  大交流会 *会費制3,500円   
 
 12月23日(火)  
  9:00〜12:00 第4部  分科会  a.食、b.自然 c.集い、d.楽しみ・遊び  e.仕事 
  ※島人、島外から来て頂いた方々、1グループ5〜6名の単位で一つのテーマについて意見交換をしていただきます。
  ※どなたでも参加できます。場所はフローラル館内に5つの会場を設けます。 
  13:00〜14:00  第5部  分科会発表 
  14:00〜14:20   総括発表
  14:20 閉会 

基調講演者紹介

中貝  宗治(なかがい  むねはる)
兵庫県豊岡市長  1954年兵庫県豊岡市生まれ。
兵庫県職員、兵庫県議会議員を経て豊岡市長(当選通算4回)。山陰海岸ジオパーク推進協議会会長。 2001年に市長に転進してからは、コウノトリの野生復帰をシンボルにしたまちづくりに取り組んでいる。「コウノトリも住める 豊かな自然環境や文化環境の創造は、人間にとってもすばらしいものに違いない」の信念のもと官民一体となった「コウノトリ育む農法(2003年)」、「子供野生復帰大作戦」、「豊岡市環境経済戦略(2005年)」など独自の政策を推進している。
 
涌井  史郎(わくい  しろう)
造園家・ランドスケープアーキテクト/東京都市大学教授/岐阜県立森林文化アカデミー学長。1945年、神奈川県鎌倉市生まれ。造園家として、多摩田園都市、ハウステンボスのランドスケープ計画・デザインに参与する。都市と自然の関わりにおけるランドスケープデザイン作品を数多く手がけ、日本造園学会賞、国土交通省大臣賞等を受賞。また、博覧会では、「山口21世紀未来博」のチーフプロデューサー、「愛・地球博」の会場演出総合プロデューサーも務める。 現在は、桐蔭横浜大学で特任教授を務めるとともに、TBS「サンデーモーニング」、大阪MBS「ちちんぷいぷい」等で、コメンテーターとしても活躍中。 
 
熊野  英介(くまの  えいすけ)
アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長/公益財団法人信頼資本財団代表理事/特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン理事。1956 年、兵庫県生まれ。「持続可能社会の実現」を掲げ、他社に先駆け再資源化事業を開始。その後、ソリューション事業や地域支援事業を手がけ、環境分野を牽引。未来の子供たちの尊厳を守ることをミッションに掲げ、豊かな関係性が動力となる新たな社会の創出に向けて邁進中。著書『思考するカンパニー』、『自然産業の世紀』(共著)。
 

開催にあたり

石田 秀輝(いしだ ひでき)  (合同会社)地球村研究室 東北大名誉教授
 2014年3月末、東北大学を退職し、沖永良部島(知名町徳時)に移住。島を始めて訪れたのは1998年、それから毎年通い続け、10年前に「風の家」というコンセプトで小さな庵「酔庵」を建てました。
 ますます厳しくなる「地球環境制約」の中で、「心豊かな暮らし方のかたち」を考えるための、一つの手法として、90歳ヒアリングを続けています。戦前、既に成人であり、環境負荷が現在の半分であった1960年代に40歳代の働き盛りの人々から昔の暮らしを改めて整理することによって、「心豊かな暮らし」につながると思います。沖永良部島にはその懐かしい過去が色濃く残っているので、是非多くの島人の力を頂き、この島に残さなければならない素敵な暮らし方を見つめ直したいと思っています。

 

お申込み・お問合せ先

沖永良部島参加者:知名町役場企画振興課 電話0997-84-3162(直通)
申込書 を提出してください。

沖永良部島以外参加者:Web申込

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知名町の人口
平成29年10月1日現在
男:3,046人(前月比-10)
女:3,043人(-8)
計:6,089(-18)
世帯数:3,088世帯(-8) 
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知名町の概要
町制施行 昭和21年9月1日
町面積   5,330ha